中原区を中心に奉仕活動を行う4つのライオンズクラブ(川崎北・川崎中原・川崎巽・川崎リバティ)が3月24日、ホテル精養軒で合同例会を行い、前川崎市長の阿部孝夫氏が基調講演を行った。
阿部氏は『川崎の未来展望〜今だから話せる裏話〜』と題して講演。自身もクラブの会員であるが、市長として市政に携わった12年間は「不良会員だった」とジョークで笑いを誘うと、市長に就任した当時の話からスタート。「川崎市は職員が多く給料も多かった。さらに、70歳以上のバス乗車無料や敬老の日の祝儀金など、分配しすぎていた。川崎の将来を考えた時に、分配のしすぎをいかに整理するか。削るのはすごい大変だった」と話した。その他にも企業、公害、まちづくり、文化などの話にも触れ、会員らは真剣なまなざしで聞き入っていた。
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