意見広告 「隠れ待機児」なくし、真の「待機児童ゼロ」を 日本共産党川崎市会議員 おおば 裕子
「ほいくえん、おちちゃったのぉ。わたし」と、女の子が役所の職員に何度も話していたと聞き、認可保育園に入れなかった家族の会話を垣間見る思いがしました。川崎では4月に入所できなかった人数は過去最高の3007人(2月1日現在)、申請者の33%。中原区は863人42%です。保育ニーズは増加の一途です。1歳児12人の枠に102人、4人の枠に61人と15倍の申請者が殺到し入所できない事態が広がりました。多数の相談が寄せられた中、入所できた方、3月末にギリギリで入所できた方、育児休業を半年延長した方、認可外保育園に入所の案内を受けたが不安もあり断ったという方など、明暗が分かれました。
川崎市は連休明けに待機児童数を公表するとしていますが、求職活動中、一時保育など、待機児童とカウントし、入所申請して入所できなかった人数を待機児童と認め、実態に見合う整備計画を立てるべきです。
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4月19日
4月12日