市政レポート 小杉子ども文化センター子ども達の居場所の整備に向けて 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
今年3月末に休館となり、当初代替措置が取られていなかった「小杉こども文化センター」ですが、地域の方々から2月に市民委員会に請願(請願第18号 小杉こども文化センターの代替地・代替機能となる場所等の速やかな実現を求める請願)が提出されました。
委員の方々からは【小杉こども文化センター休止から解体までの期間における現施設の利用について】【仮設施設完成までの期間の代替的機能の確保策について】【仮設施設の概要及び設置における費用負担について】などの質疑・答弁が行われ、結果、「今後、関係者との調整等を適切に行い、早急に代替施設の設置等の実現が図れるよう努めるべき」とし、全会一致で趣旨採択となりました。
それを受け、今年度より、中原区役所の一部を利用し代替機能を整備することとなり、その後プレハブを建て代替施設としていく予定となりました。
平成28年度から新施設が完成する平成31年度までの4年間は、大人からしたらあっという間かもしれませんが、主に利用している児童や中高生においては、友人との友情を育む、また地域の人達との関わりを形成するなどの重要で貴重な時間と考えます。中原区役所という限られた空間での代替となりますが、引き続き注視しながら、党派を超え、中原区選出議員団の一員として地域の子ども達の居場所の整備に取組んで参りたいと存じます。
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3月29日
3月22日