中原区版 掲載号:2016年6月17日号 エリアトップへ

市動物愛護センター 30団体と協力 成果に 犬の殺処分ゼロ 3年連続

社会

掲載号:2016年6月17日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市動物愛護センター(高津区蟹ヶ谷)が2015年度、収容した犬の殺処分ゼロを達成した。13年度から3年連続の達成。猫の殺処分も9匹と、前年度より3匹減った。多くのボランティアと協力し、新しい飼い主探しに努めた結果だという。

 同センターでは約30のボランティア団体と協力して、毎月第3日曜日に「譲渡会」を開催し、新たな飼い主との出会いの場を設けている。また飼い主に対しても、ボランティアとともにしつけ教室や適正飼養を呼びかけるキャンペーンを実施。最後まで責任と愛情を持って飼う「終生飼養」の啓発に努めるなど、動物の命をつなぐ活動に取り組んでいる。

 同センターの小倉充子所長は「飼い主も簡単に動物を手放すのではなく、新しい飼い主を探す努力をしていただくことが大切。しつけ教室などを通して、無責任飼い主ゼロを目指したい」と強調する。

 15年度、飼い主から引き取るなどして保護した犬は94匹(前年度比47匹減)、猫は473匹(同34匹増)。保護された犬や猫は、55人の個人ボランティアが散歩や哺乳などに協力する。家庭で飼育されることを見据えて、外の空気や人に慣らせておくためだ。

 ボランティアからは「動物がここ(センター)に来るのは本来幸せでないこと。その中で自分ができることを手伝えれば」という声がある。

 昨年11月には、川崎市獣医師会と技術支援協定を結び、同センターで保護された負傷動物の治療を強化。職員が現場で技術を学ぶ研修も行い、不妊・去勢手術の技術向上も図っている。

動物愛護基金を設置

 市は今年度から「動物愛護基金」を設置。寄付金を募り、動物の譲渡活動やボランティア活動の支援に活用する。フードや、ゲージ内に敷く毛布などの物品の寄付も受け付けている。

 なお、同センターは18年度末に中原区平間に移転し、市民と動物が触れ合える交流施設として整備される予定。

中原区版のトップニュース最新6

移転し再建の方針

川崎市市民ミュージアム

移転し再建の方針 文化

骨子案で公表、候補地は未定

6月11日号

町会支援に新補助金

川崎市

町会支援に新補助金 社会

活動後押し 7月導入へ

6月11日号

「自生ホタル」輝き放つ

中原区市民健康の森

「自生ホタル」輝き放つ 文化

育てる会、10年間の活動実る

6月4日号

球技専用スタジアムに

等々力陸上競技場

球技専用スタジアムに スポーツ

陸上は補助競技場改修

6月4日号

「ボール禁止」 看板を変更

市内公園

「ボール禁止」 看板を変更 社会

市、規制からマナー啓発へ

5月28日号

連合チームで初出場

学童野球天神町・今井西町

連合チームで初出場 スポーツ

ユニホーム別でも絆深め

5月28日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月14日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

  • 6月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter