風水害の発生に備えて、的確な災害応急活動を行うことを目的とした水防訓練が18日、多摩川緑地上平間地区で実施された。
中原消防署をはじめ、中原消防団、区道路公園センター、区役所、警察署から総勢約150人が参加。堤防の漏水を防ぐための土のうによる応急対策訓練や、増水した川で釣り人が流されたことを想定した水難救助訓練などが行われた。また、同消防署が市内で唯一保持する大型ポンプ車の訓練では、あえて水の少ない干潮時の悪条件の中で緊急時の動きを確認した。
「各機関と顔の見える関係を築き、協力していく」と谷芳之署長。また、小島光儀消防団長は「順調に訓練を終えられた。今後も備えていきたい」と話した。
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