区民が主体となり地域課題解決に向けて調査や審議を行う区民会議の第6期が始まった。今月4日に区役所で行われた第1回会議では委員らに委嘱状が手渡され、新委員長に成田孝子さんが就任した。
区民会議は1期を2年として各区に設置されている。中原区の区民会議ではこれまでコミュニティづくりや子育て、魅力発信、交通マナー問題など、期ごとに地域の様々な課題に対して解決に向けて取り組んできた。
第6期区民会議では、各団体からの推薦や公募で集まった20人が委員に就任。第1回の全体会議には委員をはじめ高橋重明副区長、区職員、地元議員らが参加した。
委員長には区長推薦で3期目となる成田さんが就任。また、副委員長には同じく区長推薦の井上剛さん、区市民健康の森を育てる会推薦の橋本満昭さんが就任した。成田委員長は「様々な年代、立場の委員が集まっている。委員長として全体をみて、皆さんの意見を集約できれば」と話した。
全体会議では各委員が協議したい内容をそれぞれ発表した。防災・防犯・交通・安心安全のまちづくりに関する意見や子育て・教育関連の意見が多く挙げられたほか、4年後の東京五輪を見据えた内容も見受けられた。今後話し合いを進めテーマを決定し、10月から本格始動するという。
委員長、副委員長以外の委員は以下の通り(敬称略/かっこ内は推薦団体等)。安藤均(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント)、伊藤初美(区町内会連絡協議会)、岩崎貴志(川崎地域連合)、内田治彦(区自主防災組織連絡協議会)、梅原英毅(ボーイ&ガールスカウト中原区協議会)、小野山利江子(区総合こどもネットワーク)、梶川明美(区文化協会)、児玉儷子(区社会福祉協議会)、鈴木功士(中原元気クラブ)、鈴木晴美(区PTA協議会)、関口清(区まちづくり推進委員会)、田邉静江(区民生委員児童委員協議会)、中森ジュリアみどり(公募)、萩原ひとみ(川崎中原工場協会)、森ほの(区町内会婦人部連絡協議会)、柳沢正高(区商店街連合会)、山崎初美(公募)
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