現代人形劇センターが主催する乙女文楽教室発表会が8月28日(日)午後1時半からひとみ座スタジオ(中原区井田3の10の31)で行われる。9回目を迎える同教室。今年は小学4年から高校2年までの11人が初級、上級クラスに分かれて稽古を受け、当日に臨む。上級クラスでは母娘の別れの切ない感情を描いた作品を発表する。例年難しい役どころである母親はひとみ座の人形遣いが演じてきたが、今年は中3の森和輝さんが男子として初めて挑戦する=写真。同館の塚田千恵美さんは「娘への愛情や別れの苦しみの気持ちを理解し、表現するのはとても難しいがよく頑張っている。多くの人に見に来てほしい」と話す。
入場は無料で事前申し込みが必要。問い合わせは現代人形劇センター(【電話】044・777・2228)。
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