市政報告vol.19 都市計画道路苅宿小田中線の早期完成、市バス新路線確立を目指して 川崎市議会議員 末永 直
新年を迎えました。これまで以上に信念を貫き、姿勢を正して市政報告をさせていただきます。
さて、先月、平成28年第4回定例会におきまして、長年の中原区の懸案事項である都市計画道路苅宿小田中線について議会で質問しました。
都市計画道路苅宿小田中線はI期、II期、III期とあります。まず、III期武蔵小杉1号踏切のアンダーパス化の取組における進捗状況、見通しについて建設緑政局長に伺いました。建設緑政局長は「土地収用法に基づいて平成29年度に裁決、用地を取得した後に工事を4年間見込んでいる」と答弁。早ければ平成33年度には完成し、あの労災病院前の通りの踏切はスムーズに車等が通行できるようになります。
次に、I期。これは法政グラウンド前の通りの道路整備ですがこれも訊ねました。同局長によると「今年度中に事業が完了する」とのことです。
I期、III期は大方のメドがつきました。問題はI期区間とIII期区間をつなぐII期です。川崎市道路整備プログラムの旧プログラム(平成23年度〜平成26年度)では「着手」と位置付けられていました。しかし、新プログラム(平成28年度〜平成38年度)では「調整路線」と格下げられていました。私は重大な問題だと思い「I期、III期が完成した後の期間をどう位置付けるのか。着手するよう検討してほしい」と要望しました。
また、法政二高グラウンド前のこのガードレールで仕切られた余剰地、「現道へのすりつけ区間」を撤去して市バスを運行させてほしい旨質問しました。交通局長は「(走行実験等行い)地域住民からの要望やある程度の採算性の確保が見込める場合には、系統の新設について検討していきたい」と答弁しました。本地区において市バスの運行に賛成の方は是非お声をお寄せ下さい。本年も地域の利便性向上に向け頑張ります。
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4月19日
4月12日