新春恒例の中原地区消防出初式が8日、等々力緑地催し物広場で開催された。消防署員や消防団員など関係団体ら519人が参加。地元議員ら来賓の他、多くの地域住民も会場に駆け付けた。
川崎市消防局が掲げる今年の統一標語は「防災は 地域で守る 自助共助」。谷芳之中原消防署長は「中原区は武蔵小杉を中心に、新たな都市型災害への対応が必要。地域防災力の連携と強化を目標に、災害のない安心安全な中原を目指す」と式辞を述べた。
平間幼稚園幼年消防クラブや県立住吉高等学校チアリーディング部の演技が会場を盛り上げたほか、干支の引継ぎとして、ニワトリに扮した隊員による「バード消防隊」も登場した。消防部隊による一斉放水がラストを飾り、観客から拍手が沸き起こった。
小島光儀中原消防団長は「今年も災害なく、火災の少ない中原区になるよう、団員が一致団結して取り組んでいく」と話していた。
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