大谷戸小学校おやじの会が企画した「親子で学ぼうさい!おおがやと!」が2月25日、同小学校で行われた。同会は「現代はいつ大地震が起きてもおかしくない。もっと防災に意識を向けてほしい」との思いでこのイベントを初企画。中原区役所や消防署の協力を得て開催された。当日は同小学校の親子92人が集まり、水を注ぐだけでできあがるアルファ化米試食の他、消火器や煙体験、担架、簡易トイレの組み立てなど、非常時に役立つ知恵をクイズも交えて楽しく学んだ。消火器体験では「みんな直接的にホースを向けるが、手前から徐々に放射するのがコツ」などと消防士が指導。子どもたちは普段触ることのない消火器の放射に夢中だった。小笠原智代表は「実際に震災が起きたら頼れるのは地域。今後も継続していきたい」と話した。
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