川崎・横浜市内に点在する25の寺院で、4月16日(日)から5月8日(月)まで「都筑橘樹酉歳地蔵菩薩」が酉年に合わせて12年ぶりに開帳される。御開帳受付時間は各札所統一で午前9時から午後5時まで。
「都筑橘樹酉歳開帳地蔵菩薩霊場」は江戸時代中期に成立したとされている。当時の大飢饉や関東の洪水により困窮した人々により、地蔵信仰が発生し、地域的に拡大。都筑群橘樹群の25カ寺の僧侶らが地蔵尊を建立したことから同霊場が生まれた。
川崎市内の札所は以下の通り。▽13番札所/大楽寺(中原区木月4の22の32)▽14番札所/能満寺(高津区千年354)▽15番札所/蓮花寺(高津区久末1292)▽16番札所/西蔵寺(宮前区野川856)▽17番札所/影向寺(宮前区野川419)▽18番札所/地蔵堂(高津区末長1の7の21)▽19番札所/東泉寺(宮前区平1の7の28)▽20番札所/地蔵堂(宮前区土橋4の12の3)▽25番札所/妙法寺山内(高津区久末375)
霊場では御開帳期間中、札所案内を兼ねた集印帳を発行。表・裏表紙となっており、各札所で渡される朱印札を綴じられる。集印帳は一部1000円。朱印札は各札所で300円の奉納が必要。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|