意見広告 「高保育料」「低賃金」切実な問題抱える幼稚園 日本共産党神奈川県会議員 君嶋ちか子
保育園不足が深刻ですが、幼稚園の状況もまた切実です。
幼稚園の保育料が高いという声をよく聞きます。県内の私立幼稚園の初年度納付金は、2015年度で平均約46万円。全国平均より約11万円も高いのです。その主な要因は、幼稚園運営に対する神奈川県の経常費補助が低いことです。全国で下から2番目です。
また、先生の配置基準はこども35人に対し1人ですが、先生方は「せめて3歳児は15人に1人、4・5歳児は25人に1人の教員配置を」と希望しています。
さらに、先生を確保するのが大変な園も少なくありません。低賃金と長時間労働が主な理由となって、離職率が高いからです。
県が経常費補助を増やすことによって、保護者負担の軽減も先生の賃金引き上げも可能となります。
子どもの豊かな成長を保障することは、国や自治体が優先的に行うべき仕事の一つです。
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4月19日
4月12日