川崎商工会議所(山田長満会頭)では、中小企業の販路開拓などに向けた取組みに対して上限50万円(事業費の3分の2以内)まで助成が受けられる小規模事業者持続化補助金の追加公募支援を行っている。応募締切は5月31日だが、応募に必要な「事業支援計画書」の作成のため、5月24日を期限としている。
対象事業者は従業員5人以下の卸売・小売業、サービス業(宿泊業・娯楽業は20人以下)、20人以下の製造業など。
対象となる事業は、経営計画に基づく販路開拓を目的としたもので、例として▽広告宣伝▽集客力を高めるための店舗改装▽商談会・展示会への出展▽商品パッケージや包装紙・ラッピングの変更▽ITを活用した広報や業務効率化▽買い物弱者対策の送迎などが挙げられている。事業完了期限は今年12月31日。
経営計画が現在はなくとも、商議所のアドバイスを受けながら作成することができる。
前回助成を受けた高津区二子の補聴器・時計・ジュエリーリフォームなどを扱う堺堂では、昨年8月、補聴器体験事業を立ち上げ、助成金を広告に活用。「新しいニーズが開拓できた」と実感したという。
詳細、問い合わせは川崎商工会議所各支所へ。
▽川崎支所【電話】044・211・4114▽幸支所【電話】044・555・0301▽中原支所【電話】044・433・7755▽高津支所【電話】044・811・2804▽宮前支所【電話】044・852・5858▽多摩支所【電話】044・932・1100▽麻生支所【電話】044・952・1191
専用サイトもある。(http://h28.jizokukahojokin.info/tsuika)
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