中原区版 掲載号:2017年5月12日号 エリアトップへ

市政報告vol.22 待機児童ゼロってどういうこと? 川崎市議会議員 末永 直

掲載号:2017年5月12日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市の人口が去る4月24日、150万人を突破した。中原区は全7区中、最も増加数が著しい。これに伴い、保育所等の申請者数も増加している。

 先日5月2日に公表された本年4月1日時点での就学前児童数の合計は全市で8万1790人(前年より88人減)。保育所等の申請者数は2万9890人(前年より2314人増)で過去最大になった。うち利用児童数は2万6999人(前年より1977人増)。受入枠拡充が要因という。

 待機児童数はゼロに。厚労省の「保育所等利用待機児童数調査要領」に基づく。

 よくよく考えてみたい。待機児童数はゼロ。しかしながら、希望する保育所等に保留となった方は2891人(前年より337人増)もいる。どう考えるか。

 何よりこの2891人という数字は0歳から5歳までの全対象年齢を合わせた数字だ。例えば0歳のみで考えると印象は違ってくる。本年の全ての数字はまだ出ていないので、平成28年度の数字を紹介したい。0歳児の就学前児童数は1万4412人だ。これから認可保育所等利用人数1856人、認可外保育施設利用人数(川崎認定保育園・おなかま保育室)624人を引くと、なんと1万1932人という数字が出てくる。

 これら1万1932人は?疑問が残る。この方々を置き去りにして「待機児童数ゼロ」が一人歩きしていないか。国も市もとてつもなく大きな問題に蓋をしてはいないか。ところで平成29年度予算案のこども未来費は約89億円も前年度から増えた。このままいけば年々増加の一途を辿るだろう。

 川崎市議会では本年度から新しい取組として、「大都市税財政制度調査特別委員会」が設けられ、私はその委員になった。国に対して制度変更を含めたこの問題に対する財政措置等を要望して参りたい。

 次の日曜14日は母の日だ。保育環境が大変な今だからこそ子育てを頑張ってくれた「お母さん」に感謝する日にしたいものである。

末永直

suenagayuke26@gmail.com

TEL:044-789-5823

http://suenagayuke.com/

中原区版の意見広告・議会報告最新6

被害を繰り返さないために

市政レポートVol.4

被害を繰り返さないために

川崎市議会議員 吉沢 直美

10月18日号

必見!幼保無償化の裏側。川崎市と国とで実は財源をめぐる熾烈なバトルが繰り広げられていた!

「2025年問題」到来も、誰もがいきいき暮らせる社会へ

市政レポート

「2025年問題」到来も、誰もがいきいき暮らせる社会へ

自民党川崎市議団 原 典之

10月4日号

SDGsで住み続けたい街へ

市政報告

SDGsで住み続けたい街へ

川崎市議会議員 川島 まさひろ

10月4日号

災害時の避難場所改めて市に要望

市政報告

災害時の避難場所改めて市に要望

日本共産党川崎市会議員団 市古 次郎

10月4日号

被災時の仮住まいに公共施設の開放を

市政報告

被災時の仮住まいに公共施設の開放を

日本共産党川崎市会議員団 おおば裕子

10月4日号

カジノ誘致、知事も支持改めよ

日本共産党神奈川県議会議員団 君嶋ちか子 県政報告

カジノ誘致、知事も支持改めよ

10月4日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月30日0:00更新

  • 6月7日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

区民祭、20日に

区民祭、20日に

41回目、等々力緑地で

10月20日~10月20日

中原区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク