神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2017年6月9日 エリアトップへ

メディアコーディネーターとして川崎市の事業を広報面などからサポートする 小山 均さん 多摩区在住 61歳

公開:2017年6月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

「残る仕事で川崎に貢献を」

 ○…トレードマークのワイルドな髭に束ねた長髪という風貌で市役所の各部局を巡る。テレビ番組制作30年の経験を買われ、昨年から広報やPRの戦略サポートを行っている。「川崎市は良い取り組みが多いってことが1年を通じて分かった。それが無駄に終わらないよう、市民目線で『こういう感じだったら嬉しいな』っていう感覚も持ちながら、皆さんに情報が伝わる努力をしていきたい」

 〇…千葉県生まれ。番組制作会社に就職して3年目の時に誘われたのがテレビ朝日の名物番組「川口浩探検隊」。「1年の3分の1は海外ロケの生活が7年。アフリカと南極以外は全部行きました」と豪快に笑う。隊員として番組出演したほか、最終的には番組演出を手掛けるディレクターに。その後、フリーランスの映像ディレクターや振付師として子ども向け番組などに長年携わっていた2013年、大学の先輩の誘いで生田緑地(多摩区)の広報を担当することに。昨年からはアルテリッカしんゆり(麻生区)の広報を務めている。

 〇…30年来の多摩区住民。少年時代から続く趣味は音楽。観たり聴いたりはもちろん、最近では収集しているギターを弾くことも再開したが「今は休みがとれない。悠々自適の暮らしはまだ少し先だけど、その時はバイクで1人キャンプとか行きたいかな」と話す。

 〇…昨年はコーディネーターとして、最終的なもう一押しのアイデア提案が多かったが、今年は全部署を回り、広報として何ができるのかを探っている。「何でも派手なポスターを作るのが目的ではなく、そもそもそれが川崎の人たちに役立つ取り組みなのか、事の発端から関わっていきたい」。番組を作っていた頃から考えていたのは「何か残る仕事で自分なりの貢献を」という思い。「市の取り組みを広く伝えようという今も思いは同じ。この仕事を通じて多くの人が川崎を故郷って思ってもらえるようになったら嬉しい」

中原区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月19日

佐藤 智宏さん

第58代目の中原警察署長に、3月19日付で就任した

佐藤 智宏さん

区内在住 56歳

4月12日

トニー クルーズさん

火災予防ポスターをデザインして中原消防署から感謝状を贈呈された

トニー クルーズさん

新丸子東在住 53歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

高津区在勤 32歳

3月29日

小林 規一郎さん

「100Kmウォーク」のイベントを企画した、ブレーメン通り商店街青年部長

小林 規一郎さん

木月在住 48歳

3月22日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

幸区在住 20歳

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook