区内に道場を構える新極真会東京城南川崎支部の入来建武さん(22)が7月1日、2日にカザフスタン共和国で開催された「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」で準優勝を飾った。
入来さんは、最も重い85キロ以上の男子重量級に出場。レバノンやロシア、リトアニアなどの選手4人に勝利し、決勝戦へ。頂上決戦は、昨年の全日本大会でも対戦した島本雄二さん(27)と再び相対した。序盤から先手をとるも、ラスト30秒で島本さんに攻勢を許し、惜しくも敗退。準優勝となった。
建武さんは「(島本さんに)研究、対策されていたと感じる。応援してくれた人のためにも世界一になりたかったけど、自分の動きが出来なくて悔しい」と話していた。
同大会は4年に1度開催され、直接打撃制で体重別に世界一の座を争う。今回は、世界中から強豪選手男性129人、女性64人の合計193人が集まり、それぞれ4階級に分かれて勝敗を競い合った。
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