中原警察署(田中武志署長)は7月12日、中原区医師会の江島正春会長のもとを訪れ、還付金詐欺の被害抑止のチラシを手渡し、啓発の協力を求めた。
今年に入り急増している還付金詐欺。その多くが「医療費の還付金」を騙るものであることから、同署は区医師会にチラシによる啓発の協力を依頼。話しを受けた江島会長は「ぜひ協力したい」と快諾した。今後は会員である約160の医院で、手渡したチラシを掲示するという。
今年の6月30日までの還付金詐欺の発生件数は11件。被害額は約1100万円。昨年1年間の被害は2件約157万円で、今年は被害が急増している。田中署長は「区医師会の方には感謝したい。昨年に比べ被害者が急増しているので、注意してもらいたい」と話した。
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