中原区版 掲載号:2017年11月10日号
  • googleplus
  • LINE

中原区老人クラブ連合会の会長として、高齢者の地域活動を支える 齋藤 正夫さん 今井西町在住 77歳

老後に見つけた「生きがい」

 ○…「老人クラブに入って生きがいができた。妻には『現役の時より忙しいね』って言われるよ」。退職後に加入した老人クラブ。そこで新たな生きがいを見つけたことに喜びを感じている。だからこそ、多くの人にその魅力を知ってほしい。今年4月には会長に就任し、会員増強のために、町会の会合などで魅力を伝え回っている。「趣味を生かすこともできるし、仲間を増やすこともできる。多くの人に参加してもらいたい」と白い歯を見せる。

 ○…老人クラブは地域高齢者が集い、健康づくり、清掃活動などに取り組む組織。自身は退職後の71歳で入会した。そこで出会ったのがゲートボール。「やったことがなかったけど、やってみると体と頭を使う。今の楽しみだね」と話す。好きが高じて審判や指導員の資格も取得。現在は川崎市と中原区のゲートボール連合の事務局長も務める。「夢は全国大会出場。2021年のねんりんピックは神奈川県開催だから、選手じゃなくスタッフでもいいから関わりたいよね」。夢はどんどん広がる。

 ○…流通関係の会社に60歳まで、その後は10年ほど幼稚園に勤めた。体を動かすのが好きで高校では山岳部、大学ではワンダーフォーゲル部に所属。「スポーツは競技志向」というほどアクティブだ。東京都江戸川区の出身。結婚を機に、29歳のときに中原区に移り住んだ。法政大卒で「当時はキャンパスが小杉にあったから、この街には縁があるね」と振り返る。

 ○…人口が増えている中原区でも、老人クラブは会員の減少という課題に直面している。「入会する人よりも亡くなる人が多い。それに、最近はみんな若いから」と入会の晩年化にも頭を悩ませている。「いつも会っている同じ町会の仲間が『老人クラブなんて知らなかった』ということもある。もっとアピールしていかないとね」。人生100年時代へ向けて、まだまだ忙しくなりそうだ。

中原区版の人物風土記最新6件

鷲見(すみ) 明香(あすか)さん

コンサートを行う「セコンダ・プラティカ」でバロックヴァイオリンを演奏する

鷲見(すみ) 明香(あすか)さん

7月13日号

橋本 雅之さん

公益社団法人日本けん玉協会の神奈川県支部長を務める

橋本 雅之さん

7月6日号

種村 恒夫さん

神奈川県ゲートボール連合の理事長、川崎市ゲートボール連合の会長に就任した

種村 恒夫さん

6月29日号

大野 正勝さん

川崎市市民ミュージアムの館長に、今春就任した

大野 正勝さん

6月22日号

竹仲 密昭さん

川崎河川漁業協同組合の組合長に今春、就任した

竹仲 密昭さん

6月15日号

須崎 聰さん

川崎市動物愛護センターの所長に、今春就任した

須崎 聰さん

6月8日号

市民公開講座参加者募集

聖マリ医大専門医らが解説!「老化を遅らせる最新医学」

http://npoacademy.jp

<PR>

中原区版の関連リンク

あっとほーむデスク

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年7月13日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク