JR東日本は12月6日、課題となっている武蔵小杉駅の混雑緩和対策として、入場専用の臨時改札設置と南武線ホームの拡幅工事に着手することを発表した。来年春の供用開始を目指すという。
臨時改札は、新南改札付近に設置し、そのまま横須賀線ホームへとつながるエスカレーターも1基、設置する。運用時間は平日午前7時から9時を予定している。また、南武線と横須賀線を乗り換える人の通行スペースを確保するため、約50メートルにわたり南武線2番ホームを1メートルほど拡幅する。工事には既に着手しており、武蔵小杉駅でこのような大規模な改装を行うのは初めて。
中原区の12月1日現在の人口は25万4524人。大規模開発が始まったおよそ12年前と比べ4万3000人ほど増加した。同駅周辺では、今後も都市開発がすすめられ高層マンションの建設予定がある。これに対し、JR東日本は「現時点では、武蔵小杉駅に増改築の予定はない」としている。
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