市政報告N0.36 「明るく、安全で、安心して暮らせる」まちづくりのために 川崎市議会議員 松井たかし
皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。
昨年も、豪雨による九州北部をはじめとして、日本各地で自然災害が発生し、多くの方々が被災されました。明るく、安全で、安心して暮らすために、災害に強い川崎・中原のまちづくりをより一層強く進めていかなければなりません。
さて、今年一年もさまざまな施策が進められます。現状を分析し、市民の皆様の視線に立ち、また私の思いをお示しながら活動してまいります。ご指導とご助言をよろしくお願いいたします。
自然災害への備えを
まず、災害に対する備えについてです。先にもふれましたように、近年日本各地で、さまざまな自然災害が発生しています。このことからも、日頃から災害に対する備えが重要であると思います。川崎市では、東日本大震災、熊本地震の教訓から、昨年4月に「川崎市備蓄計画」が改定されました。川崎市としては、本計画に基づいて、備蓄を進めています。一方、防災の基本は「自らの命は、自ら守る」といわれています。このことからも、一人ひとりが各家庭において、備蓄(最低3日間推奨1週間)を進めるとともに、避難場所などを確認しておく必要があります。また、川崎市としても、もっと積極的に広報していく必要があると思います。
武蔵小杉駅の安全対策
次に、JR武蔵小杉駅の安全対策です。駅周辺の再開発により、利用者が増えつづけており、南武線・横須賀線のホームとも限界に達しています。また、昨年の議会の中で、武蔵小杉駅における転落事故については、「一月(ひとつき)で1件程度は発生している」との答弁があり、ホームドアの設置は、人命にかかわる喫緊の施策です。ホームドアの設置について、運行上や構造上の課題がありますが、川崎市に対しては、JR東日本にこれまで以上に積極的に働きかけを行なっていただくとともに、できる限り早期スケジュールの明確化、一日も早く設置されるように取組んでまいります。
最期に「明るく、安全で、安心して暮らせる」まちづくりのため、議員としての職責を全うすべく、精一杯活動してまいります。
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4月19日
4月12日