地域の子どもに命の尊さを伝えようと、丸子地区子育て支援推進委員会(青木英光委員長)が毎年開催している子育てサロンが1月11日、丸子多摩川老人いこいの家と山王会館で行われた=写真。
上丸子小の6年生を招いて行われた今回のサロンは、「命の授業」と題し、児童に子育ての喜びや大変さを伝えるとともに、乳幼児と触れ合わせることで、命の尊さを伝え、やさしく・おもいやりのある子に育つようにと開催された。
約45人の児童が参加したいこいの家では、児童が乳幼児と手遊びをしたり、抱きかかえたりして交流を深めた。母親に子育ての大変さを質問する児童もいるなど、サロンは終始和やかなムードだった。
青木委員長は「昨年6月に開催した子育てサロンから半年が経って、赤ちゃんの成長を実際に感じてもらえたと思う。神秘的な赤ちゃんと触れ合うことで、非行や犯罪を起こさない健全で素直な大人に成長していってほしい」と振り返った。
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