月影学園幼稚園(木月)では2月2日、江東区に部屋を構える高田川部屋から三役行司の式守勘太夫さんと幕内の輝大士、湘南乃海、大雷童の力士3人を招き、全園児およそ300人が相撲に挑んだ。
大ホールに力士が入場すると、園児らから「おっきーい」と歓声があがった。行司の「はっけよーい」の掛け声とともに、約8人毎にグループとなった子どもたちは、押してもびくともしない力士めがけて一斉に立ち向かった。
同園では雅楽や和太鼓など、プロを招き「本物に触れる行事」に取り組んでおり、この催しもその一環。同園元職員との繋がりがきっかけで、高田川部屋の力士が訪れたのは今年で3回目となる。副園長の森大悟さんは「日本の文化を言葉や概念ではなく肌で感じてほしい」と話していた。
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