(PR)
インフルエンザ 予防のコツ 取材協力/さかい医院 堺浩之院長
――インフルエンザが大流行している2018年。感染拡大を防ぐためのポイントを教えてください。
堺院長――インフルエンザは風邪とよく似た症状のため、検査しないと医者でも罹患しているかどうかわかりません。そのため、ただの発熱だと自己診断し無理して学校や会社に行った結果、次々と周りの人が罹患してしまい感染が拡大。自分が気づかないうちにインフルエンザの感染源となっている場合があります。疑わしい場合には医者を受診することが大切。他人にうつさないことを心がけましょう。
同居人の感染防ぐ鍵は換気
――家族が罹患した場合、同居人の感染を防ぐコツは?
堺院長――一緒に暮らす人が罹患してしまうと、全員に感染する恐れがあります。患者本人は体を温めて湿度を高く保つことが大切なので、部屋を密閉することになりますが、ウイルスの濃度も上がってしまいます。そこでポイントとなるのは、部屋の換気です。午前と午後の1日2回くらいは窓を開けて、部屋の空気を入れ替えましょう。そうすることでウイルスも少なくなります。部屋の湿度と温度のほか、換気も意識することが上手な予防です。
|
|
|
|
|
|
3月29日
3月22日