町内会会長や自治会長を長年務め、地域住民の福祉増進と市政の発展などに貢献した人に贈られる川崎市自治功労賞。今年度の受賞者がこのほど決まり、2月13日に市総合自治会館で贈呈式が行われた。
今年度は市内から9人が選ばれ、中原区内からは中丸子東町会の樗澤正雄会長=写真=が受賞した。表彰式に出席した樗澤さんは「区内には私以上に素晴しい方がいる中、このような賞を頂けたことは、これまでの活動が評価されたと思い嬉しい」と喜びを表した。
樗澤さんは1968年から中丸子に住み、00年から現在まで同町会の会長を務めている。また、市美化運動実施中原支部、中原区自主防災組織連絡協議会など多くの団体の役職を務めているほか、中原防火協会副会長として、地域の防災、防犯活動に努めてきた。
5年ほど前からは玉川地区の防災訓練を率先して行ってきた。そして、毎週土曜日の夜間には防犯パトロールを行っており、「特に防災、防犯への活動が認められたのでは」と樗澤さんは話している。
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