市内の若手経営者らが企業の魅力を伝えようと「就職フェスタ」を2月15日、ユニオンビル(小杉町)で開催。市内の中小企業20社と学生34人が参加した。
主催したのは、川崎中原工場協会の新モノづくり委員会で結成した実行委員会。行政や地元団体と協力し、今年で3回目の開催となった。大学・高校卒業予定者や既卒者を対象に、気軽に参加できるよう服装自由、参加無料、履歴書不要を例年よりも打ち出した。学生が各企業のブースを回って概要説明を受けた後、川崎産の食材を使ったフランス料理を食べながらの懇親会では和やかに交流を図っていた。
早稲田大学の原智哉さん(23)は「地元の中小企業に興味があるので参加した。経営者目線の話が直接聞けるのが魅力。電子機器など、なじみのない製品を扱う会社が多かったので、いろんな話が聞きたい」と話した。また、実行委員長の酒井元晴さんは「学生が参加しやすいようラフでフランクな雰囲気を目指した。次回は企業側も作業着で参加してもいいかもしれない」と話していた。
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