意見広告 介護保険、公費負担の増額を 日本共産党川崎市会議員 市古 てるみ
介護保険料は今の仕組み上、3年毎に必ず上昇します。制度発足当時、基準額は2千950円でしたが、2018年度は約2倍の5千825円になります。
川崎では介護保険準備基金が47・5億円あったため、基準額で285円の値上げでしたが、値上がり前から高齢者をとりまく状況は、年金額の減少で可処分所得が下がり、圧倒的多くの高齢者にとって保険料の負担は重いものになっていました。それは川崎市が行ったアンケート結果も同様でした。保険料の値上げを抑えるために、あらゆる努力が必要でした。すでに10自治体で行っている一般会計からの繰り入れもして値上げを抑えるように提案しました。国の公費負担は25%であり、そのうち5%は調整交付金で、川崎には22・7%しか交付されていません。
介護保険料額は、もう限界にきています。このままだと介護保険は崩壊します。公費負担の増額こそ必要です。
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3月29日
3月22日