川崎市とどろきアリーナの施設職員・山田一利さんが先月25日、人命を救助したとして中原消防署(谷芳之署長)から感謝状を贈られた。
今年5月午前10時30分ごろ、1階メインアリーナで行われていた卓球大会の試合中に、参加した77歳の男性が突然倒れ、意識不明の状態に。連絡を受け現場に駆け付けた山田さんは、すぐにAEDを用いた心肺蘇生を行い、迅速に救急隊へと引き継いだ。男性は現在、後遺症なく社会復帰を果たしたという。
山田さんは「定期的に救命処置の訓練をしているため、適格に処置することができた」と話していた。
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