市政報告 携帯トイレの体験を 地域政党 あしたのかわさき 重冨たつや
西日本の豪雨災害を目の当たりにして、「わが街は大丈夫だろうか」と不安になった方も多いのではないかと思います。近年は「数十年に一度の災害」が珍しくなく、「絶対に大丈夫」ということはないはずです。そこで本日は避難所トイレの最新状況をお伝えさせて頂きます。平成28年度まで川崎市では、組立式仮設トイレに著しく頼った対応を計画していました。しかし一昨年に私が調査した結果、備蓄倉庫の容量などを勘案すると避難者の数に対して十分な備蓄を行うことはできないことがわかりました。現在は計画を改め、組立式トイレとともに携帯トイレを用いて学校の既存トイレを活用することが定められています。
避難所には、全市で約150万枚の携帯トイレが今後備蓄される予定になっています。一方で、私たち市民には携帯トイレを使うのに抵抗を感じない程度の経験と心の用意が求められているともいえます。凝固剤などを使用する携帯トイレはレジャー用品などとしても市販されています。ぜひ一度手に取って頂き、試用して頂ければと思います。
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4月19日
4月12日