「自転車ながらスマホ」を体験するイベントが11月3日、等々力緑地(中原区)で行われた。スマホを見ながらの運転が、いかに危険かを知るためにVR(バーチャルリアリティ)で体験する催しで100人が参加した。
市内では、人身事故における自転車事故の構成率が高く、昨年12月には麻生区でながらスマホによる死亡事故が発生した。
これを受け、ながらスマホ時と通常運転時の視野の比較や歩行者の飛び出しに対するブレーキ反応速度を比較することができるVRを用いKDDI(株)が企画した。
実際に体験した萩原幸平さん(44)は「自動車を運転する者として、どのように見えるのか興味があった。想像以上に周囲は見えず、危険を感じる」と話した。
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