中原区版 掲載号:2018年12月14日号 エリアトップへ

設立10周年を迎えたかわさきMOVEARTOO(ムーブアートオーエン)隊の事務局長を務める 寺川 香苗さん 井田在住 56歳

掲載号:2018年12月14日号

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柔らかな笑みに宿る信念

 ○…「試行錯誤の10年間だった」と長年の活動に思いを馳せる。川崎市内へのロケ誘致や市民への映像制作授業など、映像に関する様々な取り組みを通して地域活性化を図る「NPO法人MOV(ムー)EARTOO(ブアートオーエン)隊」。川崎大師でのワークショップやロケ弁コンテストなど多くの企画を開催してきた。日々、制作会社とロケ地となる市や企業の担当者との橋渡し役を担うほか、撮影隊の駐車場、食事、エキストラの手配なども行い現場を支える。

 ○…かつてスラム街だったニューヨーク市が映像事業を市内に次々と誘致し、雇用や公共設備など町の環境を飛躍的に改善した話に感銘を受けた。遊休住宅を撮影セットなどに生かした前職での経験もあり、この仕組みを自治体にも活用できないかと考案。映像文化を町の資源にしようと13年前に同団体の前身、有限会社VOICEを立ち上げ、ロケ誘致活動を始めた。

 ○…日本映画大学の職員である夫、同法人で共に働く娘を持つ映像一家。根っからの映画ファンなのかと思いきや、映画に深く携わるようになったのはこの仕事を始めてから。撮影隊に合わせ、早朝や深夜に至るまで業務をこなす中での癒しは10数年飼う猫のミンミン。「ミンミンのためなら何でもできる」と溺愛する。

 ○…「川崎と言えば映像のまちと言われるようになりたい」と力を込める。2016年の映画『シン・ゴジラ』では行政や地元企業らの協力を得てロケ誘致や市全体を巻き込んだ特別企画などを実施。「地域と連携して映像コンテンツを作ることは夢だったので楽しかった」と手応えを感じた。今必要なのは「発信力」。小中学生への映像制作授業や地元大学との連携など地域に根差した取り組みを続け、次の10年に向け「映像のまちかわさき」の更なる認知度向上を目指す。

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