「殿町夜光クリーン大作戦」と題した清掃活動が11月27日、殿町周辺で行われ、地元企業や団体ら約1080人が参加した。7回目となる今回はキングスカイフロントの企業が新たに参加。トングを手に公園や道路周辺に散乱するタバコの吸い殻や空き缶などを拾い集めた。
周辺はドライバーのポイ捨てが指摘されながらも、地域住民の目が届きにくいエリア。ごみの放置は環境への影響だけでなく、治安悪化も不安視される。活動に参加した殿町3丁目町内会副会長の高橋和夫さん(85)は「町会でも清掃活動してきたが、高齢化で継続するのも辛くなってきた。多くの企業に取り組んでいただけるのは有難い」と話す。
(公財)実験動物中央研究所の理事長でキングスカイフロントネットワーク協議会会長を務める野村龍太さんは「我々が業務に取り組めているのも地域の皆さんのご理解があってこそ。その恩返しの一環。これからも地域と触れ合い、顔の見える活動も行っていきたい」と話した。参加した企業は左記表の通り。
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