神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2019年3月1日 エリアトップへ

市政報告NO.55 「ずっと住み続けていたいと思う街」の実現に向けて【2】 川崎市議会議員 松井たかし

公開:2019年3月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 本紙2月15日号に掲載した「市政報告No.53」に引き続き、重点施策(表を参照)として掲げた、【2】について思いを述べさせていただきます。

 はじめに、子育て施策についてです。中原区では人口が増え続けているものの、2040年をピークに減少すると推計されています。一方、日本全体では、既に人口が減少しており、如何に人口を増やしていくかが大きな課題です。人口を増やすためにも、早急に安心して子どもを産み育てる環境の整備を進めていかなければなりません。そのため、保育施設や小児医療費助成事業(所得制限の撤廃・助成対象の拡大)などの子育て施策の拡充とあわせ、地域で子育てを支えるコミュニティの形成を進める必要があります。

 次に、高齢者については、確実に増えていきます。中原区では、2035年頃には超高齢社会(高齢化率が21%以上)が到来することが想定されています。超高齢社会に対応するために、日常生活を不便なく営み、孤独にならないよう趣味やボランティア活動等の社会的居場所があり、健康的に歩いて暮らせ、また、介護が必要になっても住み続けられることに加え、ケアに携わる側から見た課題に対応できるコミュニティづくりを地域包括ケアシステム構築に向けた取組と一体的に推進する必要があります。

 以上のことから、子育て施策も高齢者施策についても、地域で支えるコミュニティの形成が重要となってきます。私は、「明るく、安全で、安心して暮らせ、ずっと住み続けていきたいと思う街」の実現のために、人と人とのつながりを大切にした地域コミュニティの形成に取組むとともに、安心して子育てできる環境整備、また高齢者が生き生きと暮していくことができる環境整備に取組んで参ります。

※【3】については、次号で報告します。

松井たかし 

川崎市中原区下小田中2-21-6-202

TEL:044-750-2671

https://www.t-matsui.jp/

中原区版の意見広告・議会報告最新6

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

市政レポート【9】

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)

4月19日

日本維新の会を離党しました

市政報告Vol.10

日本維新の会を離党しました

川崎市議会議員 三浦えみ

4月19日

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

市政レポートNo.12

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

みらい川崎市議会議員団 高橋みさと

4月12日

中原区の市制100周年記念事業(前編)

市政報告vol.103

中原区の市制100周年記念事業(前編)

川崎市議会議員 末永 直

4月12日

県議会への移籍から1年

県政報告Vol.6

県議会への移籍から1年

日本維新の会 神奈川県議会議員 松川正二郎

4月5日

町内会存続の危機

市政レポートNo.131

町内会存続の危機

自民党川崎市議会議員団団長 原 典之

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook