小学生が正しい防火知識を学び、体験する少年消防クラブ。1年間の活動を終えた「中原地区少年消防クラブ」のメンバーらが2月16日、修了式を中原消防署(谷芳之署長)で行い、リーダーから谷署長へクラブ旗が返還された。
今年度は大戸地区の小学3年生から6年生までの児童30人でクラブを結成。子どもたちは1年を通じてさまざまな消防活動を体験した。昨年8月には、厚木市にある神奈川県消防学校を訪れ、模擬家屋を使った放水訓練や防災センターの災害疑似体験など、普段はできない貴重な体験を通して火から身を守る防火知識を学んだ。
運営委員長の磯辺隆さんは挨拶で「この子らから消防士を志す人がいることを願ってやみません」と話していた。
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