神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2019年3月15日 エリアトップへ

丸子多摩川花火大会 復活目指し署名活動 目標は1000人超

文化

公開:2019年3月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
署名用紙を手にする畠山さん
署名用紙を手にする畠山さん

 新旧住民の地域交流や地元経済の活性化を目指して活動する「丸子多摩川花火大会を復活させる会」が現在、試し打ち実施に向けて地元の賛同を得るため署名活動に取り組んでいる。目標1000人に対し、現在は発起人106人と賛同者266人が集まっている。

 「単なる花火大会ではなく、河川敷にステージを作って昼間から楽しめるイベントにしたい。企業に協賛をいただいて、小杉や丸子の人たちみんなで盛り上げることができれば」と話すのは、同会の畠山浩之さん。畠山さんは花火師の谷古宇正啓さんと丸子在住の安住三郎さんと共に準備会を一昨年発足させた。河川敷の使用許可などを国や市に申請する中で「地元の賛同が必要」との条件を受け署名活動に力を入れている。今年初めには丸子の9町会に協力を依頼。町会では今後、署名活動に協力していく姿勢だ。開催までには今後国や市の許認可だけでなく、警察と消防への申請、地元住民の理解と協力、さらには対岸となる東京都側への配慮も必要となる。当時を知る人からは「できたらいいとは思うが、実現までには多くの課題がある。一つひとつ解決していくことができるかまだ分からない」との声もある。

 丸子多摩川花火大会は、1925年に始まった。戦時中は中断されたが49年には再開され、およそ30万人が来場したという。しかし、来場者が増え渋滞による道路交通への影響や、河川近くまで人家の増加などを理由に1967年8月を最後に中止となった。

中原区版のローカルニュース最新6

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月26日

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月26日

市制100周年で1万発

第83回多摩川花火大会

市制100周年で1万発

4月26日

工場夜景とフラに200人

工場夜景とフラに200人

クルーズ船利用「観光資源に」

4月26日

工作通し、英語を学ぼう

工作通し、英語を学ぼう

4月28、30日にイベント

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook