地元の経営者らが集う奉仕団体、川崎北ロータリークラブ(佐久間馨会長)は3月6日、交通安全ポスターを下沼部町内会(齋藤潔会長)と向河原商栄会(中野知教会長)に6枚ずつ寄贈した。
両会がある向河原駅前の踏切は、わずか14メートルほどの道幅に車や自転車、歩行者が行き交う。そこを毎日約400人の児童が登下校しているという。町内会などの地域ボランティアの協力で事故は防げているものの、常に危険な状況にあるという。中野会長は「以前は、踏切を渡る児童が5人だった時もあった。ポスターを掲示し、児童だけでなく車や自転車にも注意を呼びかけていきたい」と話した。
寄贈に向けて取り組んできた同クラブ社会奉仕委員会の妻鹿琢生さんは「新入生が入る4月を前に、ポスターを寄贈できて良かった」と話した。同クラブは、上丸子小学校と下沼部小学校にもポスターを寄贈するという。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|