市政報告vol.46 川崎市も新天皇陛下の御即位を祝し、記帳所を設置します 川崎市議会議員 末永 直
4月30日、退位礼正殿の儀が行われ、御譲位がなされました。5月1日には、剣璽等承継の儀・即位後朝見の儀が行われ、第126代天皇陛下が践祚遊ばされ、新元号「令和」が施行されます。約200年ぶりの御譲位・践祚改元という御代替りの歴史的な日を迎えました。誠におめでとうございます。
さて関連して、市政報告致します。この度、川崎市でも「皇太子殿下の御即位を祝して、記帳所を設置」(4月12日情報提供)します。本日5月1日から5月3日(8時30分〜17時15分)にかけて、川崎市役所第3庁舎正面玄関および各区役所(川崎区を除く)において、本市市民が祝意を表明するための記帳所が設置されることとなりました。記帳いただいた芳名帳は、後日宮内庁にお届けするとのことです。ぜひ、お願い致します。
本取組の背景には、私の議会質問(3月5日予算審査特別委員会にて)がありました。市民の方より要望を受け、記帳所設置を市長に質問・要望させていただきました。実現叶い、本当にうれしく思います。独自に調査した結果、本市と同じ政令市である仙台市では本年、仙台市役所と各区役所に記帳所を設置したとのことでした。記帳所には東日本大震災の直後、天皇皇后両陛下が仙台市内の避難所や仮設住宅を訪問された写真も展示したとのことです。
私は市長に対し、「本市でも仙台市同様、御皇室の祝賀行事に際して、市民の方が祝意を表す機会として記帳所等を設けるべきであると考えますが、市長の見解を伺います」と質問・要望しました。
市長は、「このたびの天皇陛下のご在位30年につきましては、私も国民の一人として大変喜ばしいことであり、(中略)市民の皆様を代表して祝意を表すとともに、皇室のご繁栄をお祈り申し上げてまいりました」とお述べになったうえで、「今後につきましては、5月1日に皇太子殿下がご即位されますので、国からの要請に基づく取組を行うとともに、記帳所の設置など市民の皆様が直接祝意を表すことのできる機会を設けることについても検討してまいりたい」と答弁されました。
すぐに取組を実施していただきありがたい限りです。市民・区民の声を市政に届ける使命を戴いた議員として、今後とも一層身を引き締めて職責を果たして参りたく存じます。何かご意見ご要望あれば、末永直までお申しつけ下さい。
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4月26日
4月19日