川崎市が、友好都市の韓国・富川市と8月下旬に予定していた「青少年サッカー交流事業」が延期となった。富川市からの申し出があったという。冷える日韓関係の影響について川崎市市民文化局の担当者は、「おそらくそういう理由だと思う」と話している。
この交流事業は、両市が友好都市の提携を結んだ1996年から20周年の記念事業として2016年にスタート。初年度は川崎市で開催され、以降交互に行き来し、今年は市内の中学生17人らが富川市を訪れサッカー親善試合を行う予定だった。
延期となったことについて川崎市の福田紀彦市長は、「友好都市として国家間の緊張感がある中でもこれまで交流を続けてきたが、残念に思う」とコメントしている。
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