下沼部小学校PTA主催の学校宿泊体験「学校に泊まろう!」が9月7・8日、下沼部小学校体育館で開催された。在校生や保護者150人ほどが参加し、防災体験を行った。
体育館の床には、家族ごとに区画分けのテープが貼られ、避難所での生活を想定。下沼部小おやじの“わ”のメンバーが企画運営を行い、非常用電話で家族と連絡を取ったり、アルファ化米の試食、寝袋や段ボールで就寝体験などを行った。
両親と参加した呉祐樹くん(11)は「避難生活では水とトイレが重要だと分かった。非常食は想像より美味しかった」と話した。おやじの“わ”の合田知善さんは「防災キャンプの意義は大きいので、区内や市内でも広がってほしい。そのためには施設を貸す学校側の理解と、私たち“動ける世代”が地域で協力していくことが必要。避難所運営に関わる人が増えてくれれば」と話していた。
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