中原消防署が15日、9月9日の「救急の日」にちなみ、救急フェアを行った。会場となったグランツリー武蔵小杉1階の屋外ピロティには多くの親子連れが訪れた。
参加者は、子ども用の消防服に身を包み、消防車や救急車と記念撮影を行ったり、訓練用の人形とAEDを使用して心肺蘇生を体験した。2人の娘と参加した稲葉悠行さん(35)は「子どもたちに、ふだん改まって(火について)注意する機会がないので、親子で参加できてよかった」と話していた。
同フェアを担当する消防職員の三浦唯史さんは「応救手当や心肺蘇生など、1回も経験したことが無いと、いざという時に慌ててしまう。こういう機会をきっかけに、一度体験してもらいたい」と話していた。
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