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新城で「ロードショー」 映画でコミュニティづくり

文化

掲載号:2019年9月20日号

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次回会場はグランピングをイメージ(上)/代表の高木さん
次回会場はグランピングをイメージ(上)/代表の高木さん

 映画を見た後に、誰かと感想を話したくなる――。そんな気持ちをまちのコミュニティづくりに活かそうと、新城エリアを中心に活動している団体がある。その名も「シンジョーロードショー」だ。昨年12月から武蔵新城駅近くにある多目的レンタルスペースを会場に上映会を開催。見終わった観客たちは映画のテーマに合わせた座談会を行い、感想を共有する。これまでに8回の上映会を行い、毎回5〜10人くらいが参加したという。夏は肝試しをテーマにホラー映画を、親子上映会としてブラジルのアニメを上映した。「映画を一緒に見ると生まれる一体感がある。座談会で知らない人とスムーズに話せることにも驚くし、楽しい。参加者一人ひとりの実体験や世代の違う人の話が聞けて、毎回違う会になるのが面白い」と話すのは同団体代表の高木遥菜さん。高木さんは大学で受講した映画の授業がきっかけでこの企画を思いついた。上映前には「これを知っていると面白く見れる」というポイントを伝えるため、自ら考えた「前説」を行う。作品がつくられた時代・社会背景や選んだ理由などを知ってから見るとより深く映画を知ることができるという。

 上映には、権利許諾などの課題をクリアするため、「ポップコーン」という民間会社が提供する仕組みを利用している。入場者数に応じた料金を支払えば、個人で上映会を開催できる。「映画館の無い新城で、気軽に、リーズナブルに映画を見れる、地域の人が集まるイベントとして活性化させたい」と高木さん。

次回は9月28日(土)パサールベースで

 次回の上映会は9月28日(土)、女優の蒼井優さんが主演した『百万円と苦虫女』を上映する。観覧料は1300円。作品に出てくる大自然を感じられるよう、会場となるパサールベース(上新城2の7の1)に、室内用の芝生をひきテントなどを設置。室内グランピングを演出する予定。

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