ブレーメン通り商店街(伊藤博理事長)で2日、福島県復興支援イベント「とびっきりのふくしまオータムフェア2019」が行われた。特産の日本酒やなみえ焼きそばなど福島県から11の企業・団体が出店し、週末を地元で楽しむ家族連れらで賑わいをみせた。
当日は、復興大臣に就任した地元選出の田中和徳衆議院議員も訪れ、福島産のりんごなどを口にし美味しさをアピール。田中大臣は「食品の安全性が証明されているにも拘らず風評被害が未だある。東京五輪は国内外に安全性をアピールする機会になる」と強調した。
同商店街は06年に福島フェアを初開催し今年で14年目。東日本大震災以降も、商店街関係者が福島県を訪れ支援するなど交流を深めてきた。伊藤理事長は「大臣にも出席いただき、福島県知事にも取組みを評価していただいた。商店街命名30周年の節目を新たなスタートにしたい」と話した。
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