東住吉小学校の体育館を拠点に活動している「すみよしユニバーサルホッケークラブ」の小学生メンバーで構成された「すみよしエンジェルス」が先月20日、埼玉県蕨市で行われた日本U9・U12フロアボール選手権大会の12歳以下の部門で準優勝した。
フロアボールとは、スティックと穴の開いたプラスチック製の軽いボールを用いる競技スポーツ。アイスホッケーに近い競技スタイルで、1970年代にスウェーデンで発祥した。この大会では、小学6年生以下の男女混合で編成されるチームが出場。大人のルールとは少し違い、1チームはゴールキーパーを含めた5人編成。室内コートで2チームが対戦して得点を競う。
「すみよしエンジェルス」は、小学5〜6年生の男女混合チーム。今井小や下沼部小などの近隣の小学校に通う児童らが練習を積み重ね、自分たちで試合内容を組み立てていけるまでに成長。
当日、U12の部には11チームが参加。決勝は、すみよしエンジェルスと調布スパロウズ、WFCグランドスペリアの総当たり戦に。各チームとも1勝1敗で、得失点差を争う展開となり、すみよしエンジェルスは惜しくも優勝を逃した。
キャプテンの和田啓太君(今井小6年)は「最後で負けちゃったけど、いい結果だった。セットごとにどんな攻め方をするかみんなで決めて、実力をまあまあ出せたほうだと思う」と話していた。
キャプテン以外のメンバーは次の通り(順不同・敬称略)。横堀黎香(東住吉小6年)、高野弘望(今井小5年)、荒嶋あかり(今井小5年)、上馬場優衣(今井小5年)、斎藤舞(上丸子小5年)、篠原颯(下小田中小6年)、呉祐樹(下沼部小5年)、高橋諒(今井小5年)
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