県政報告Vol.13 新たな年を迎え、更なる県政発展へ! 神奈川県議会議員 川本 学
令和初の新年を迎え、皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。昨年は新天皇御即位、アジア初開催のラグビーW杯も日本中を熱気の渦に巻き込み大成功で幕を閉じました。一方、地元中原区も台風災害が相次ぎ、甚大な被害をもたらしました。私自身、中原区の自民党議員らと共に、政府及び関係機関へ早急な災害対応を求めておりますが、課題は山積しています。本年も引き続き、安心で安全な街づくりに粉骨砕身努めてまいります。
昨年の私の主な取り組みをご報告いたします。
東京2020開催に向けて
我が国においても活気ある街・中原区のポテンシャルを活かし、聖火リレーを中原区に、と関係機関に要望しておりましたところ、市制記念日でもある本年7月1日に聖火が中原区を通過することが決定しました。また、大会における国旗掲揚やプラカードを掲げての入場行進など、子ども達が大会に参加できる機会を広く設けるよう、内閣総理大臣やオリ・パラ担当大臣宛てに意見書を提出しました。最近ようやくスポンサーや組織委員会からエスコートキッズなどを募集する動きも出てきております。こうした機会がもっと増えるよう、開催まで引き続き取り組んでまいります。
新たな企業誘致施策「セレクト神奈川NEXT」
持続可能な社会を実現するために企業誘致に取り組むことは、地域経済の活性化や雇用などの面で有効ですが、県税を投じる施策である以上は具体的な貢献や効果を示すことが重要です。この点について第3回定例会で黒岩知事に質問したところ、本施策による企業立地により、県内に約2200億円の建設投資及び1万7千人を超える雇用創出効果が見込まれることがわかりました。「セレクト神奈川NEXT」を活用し、成長産業、先端産業の集積を促進させ地域経済の更なる活性化を図ってまいります。
消防団活動充実強化について
昨年10月の台風19号では、私も消防団員として逃げ遅れたお年寄りや身体の不自由な方の救助に向かいました。胸の高さまで浸水した地域で活動にあたった団員もおりました。相次ぐ水害を踏まえ、消防団の活動をより充実強化させる必要性を感じ、県や国に対し消防団への補助対象機材の充実を訴えてまいりました。その結果、従来のエンジンカッターやAEDなど6品目に加え、新たに国から救命ボートや排水ポンプなどを補助対象品目として追加されることが決定しました。これからも消防団の充実強化に向けた支援を訴え、県民生活の安全安心に取り組んでまいります。
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