市政レポート エリマネと災害対応について 自民党川崎市議団 原 典之
2020東京オリンピック・パラリンピックイヤーを皆様と迎えられました事、慶ばしく思います。さて、昨年12月の第5回川崎市議会定例会(本会議)にて、【1】NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(以下エリマネ)について、【2】消防団及び災害対応について、質問致しました。
【1】平成17年に地域のコミュニティ形成を促進する団体として設立されたエリマネは、昨年4月より国交省「マンション標準管理規約」のガイドライン改正の影響なのか個人会員制に移行した。変更後、エリマネ加入率が大幅に減り厳しい財政運営であるが、所有者の理解を得た場合に、公開空地を活用した財源確保の可能性は?
▽答弁「所有者等の同意が前提で、一定条件を満たせば可能」
―今後の行政とエリマネの連携は?
▽答弁―区長「相互連携が防災対策を推進する上でも重要」、市長「エリマネは、エリア価値向上に資するので率直な意見交換をしていく」
【2】 昨年の台風19号の際、中原消防署における中原消防団の活動内容は?
▽答弁「電源ケーブルの敷設されている地下1階が水没により漏電の可能性があったため対応頂いた」
―避難される方々に、余裕があれば水、毛布、食料を持参頂くことによって、物資不足解消につながるのでは?
▽答弁「自らの生活を最低限守るために大切な行動なので、更なる啓発を行っていく」
他にも、公共施設の災害リスク、災害時の情報共有の在り方、災害ドローンの有効性、横浜市から災害ゴミ撤去応援、災害ボランティアについても質問しました。詳細はHP等SNSでご覧いただけます。
引き続き、地域活性化、災害対応について取り組んで参ります。
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4月12日