市政報告vol.54 (仮称)西加瀬プロジェクト始動!人や車両の避難可能にしたい。 川崎市議会議員 末永 直
(仮称)西加瀬プロジェクトが始動しました。これまで西加瀬地区では民間事業者による大規模工場跡地の土地利用転換の検討を交通環境等の課題等、地域住民の声を反映していけるように進めてきました。
昨年の台風19号をふまえた防災機能の強化について、私は12月16日の一般質問で伺いました。西加瀬地区周辺は洪水ハザードマップで0・5m〜3・0mの浸水が想定されており、浸水対策等が必要です。台風19号では多くの車両が浸水被害を受け廃車を余儀なくされましたが、車両の垂直避難も含めた対策が可能かどうか伺いました。
まちづくり局長は、「事業者からは、他地区における同様の施設では、車両の避難等への活用実例もあることから、本計画においても、施設を活用した人や車両の垂直避難について検討していきたいと伺っている」との前向きな答弁を得ました。
今後の取り組みとスケジュールについては、「環境影響評価及び関係法令に基づく手続きを進めるとともに、既存建物の解体等を行ったのち、令和4年度の本体工事の着手、令和6年度の工事完了が予定されている」とのことです。
併せて、「具体的な整備計画につきましては、周辺町会などを通じ、地域との情報共有を図りながら検討を進めるよう、事業者に対し指導する」とまちづくり局長から答弁がありました。本年も地域のために取り組みます。
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4月19日
4月12日