川崎市幼稚園協会(鈴木伸司会長)が主催する「第60回 川崎市幼児教育研修大会」が1月15日に開かれた。
大会テーマに「未来に向かって子どもが主役の幼児教育を」を掲げたこの日、会場となった市総合福祉センターには教職員や行政、幼児教育関係者ら約1000人が参集。式典の中で挨拶に立った鈴木会長は、幼稚園教育の充実のために日々、尽力する関係各位に感謝の意を述べると共に、今後の発展に向けさらなる協力を呼び掛けていた。
また「永年勤続者表彰」では「勤続15年以上」「10年以上」「5年以上」の受賞者がそれぞれ登壇。一人ひとりに表彰状が手渡され誇らしそうな表情をみせていた。
さらに60回という節目の記念講演は、東京家政大学子ども学部教授の加藤繁美氏が講師を担当。「保育の中の子どもの声」というテーマで講演を行い、子どもの主体性を大切にした幼稚園教育の未来像などについて解説。参加者たちが真剣な表情で話しに聞き入り、時折メモをとる姿も見られるなど、有意義な時間を過ごしていた。
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