国連で採択された17の持続可能な開発目標「SDGs」への取り組みを世界に発信しようと、平間小学校(佐川昌広校長)主催の「平間SDGsフェス」が25日、同校で行われた。保護者や地域住民ら約600人が来場し賑わいを見せた。
地元商店街や企業など約20団体と、4・5年生がワークショップを出展。平間の自然環境について知ってもらおうと、木の種類を学ぶすごろくゲームを出展した4年生のグループは「学年で植えたアカシアやブルーベリーの木もすごろくに入れた。みんな楽しんでくれた」と話していた。
川崎市の元小学校教員でアフリカ19カ国を巡った小島英久さん(=人物風土記で紹介)は、1年生を対象にアフリカ出前授業を実施。SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」に関係して、現地で出会ったカメレオンやヤギなどの動物を解説しクイズを出題。児童は普段見ることのない動物の姿に興味津々だった。
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