神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2020年2月28日 エリアトップへ

「”路地裏”の魅力知って」 新丸子の30店舗でイベント

社会

公開:2020年2月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
作成したマップを手にする久門さん
作成したマップを手にする久門さん

 新丸子の路地裏には魅力が広がっている--。隠れた地元店へ足を運んでもらおうと、3月6日(金)から8日(日)の3日間、「新丸子のお店つまみぐいまつり」と称したイベントが開かれる。飲食店を中心とした30店舗で、食事やサービスが主にワンコインで楽しめるもの。より多くの店舗を訪れてもらうためスタンプラリーも企画し、来店数に応じてTシャツやエコバッグなどを用意した。

 イベントを主催するのは、参加店のオーナーらで立ち上げた「新丸子路地裏連合」。商業活性化に向けた市の補助金制度を活用し、昨年10月からSNSなどで連携を図り企画を詰めてきた。参加店以外に35の企業や店舗からも協力を得て、参加店の立地などがひと目で分かるエリアマップも完成させた。

 新丸子で27年間写真店『写真道場』を営む代表の久門易(くもんやすし)さん(58)は「新丸子は武蔵小杉のような洗練された街ではないけれど、人とのつながりや温もりがあり、親近感を持てるお店が多い。昭和の香りを感じるお店や、面白いこだわりを持つ店主など様々。そんな魅力を感じてもらえたら」と呼びかける。

 ここ数年、武蔵小杉の街の人気に合わせ、新丸子駅周辺に出店する店舗が増えているという。「武蔵小杉駅近くより土地や賃貸料などが比較的安く抑えられるのも一因では」と久門さん。一方で、「個人店はチェーン店と比べて入店しづらい雰囲気がある」という顧客の声も少なくない。イベントを通じ「身近さ」をアピールするとともに、イベント以降も新丸子の賑わい向上へ取り組みたいという同連合。新丸子をともに盛り上げていく仲間も募集中という。

中原区版のローカルニュース最新6

富士通、16年ぶりV

女子バスケWリーグ

富士通、16年ぶりV

 市スポーツ特別賞受賞

4月19日

実践例盛り込み改訂

中原区

実践例盛り込み改訂

市民活動紹介の冊子

4月19日

「地元の戦火・傷跡知って」

「地元の戦火・傷跡知って」

中原空襲展 会長、思い吐露

4月19日

吉川さんが一日警察署長

元AKB48

吉川さんが一日警察署長

交通事故防止を呼び掛け

4月19日

初代市長石井氏を語る

市制100周年事業

初代市長石井氏を語る

市観光協会会長ら登壇

4月19日

人口155万人を突破

川崎市

人口155万人を突破

政令自治体で6位の規模

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook