新型コロナウイルスの感染拡大に便乗する詐欺が神奈川県内で確認されている。今後、増える可能性もあることから中原警察署は区民に注意を呼び掛けている。
手口は「給付金がある」と偽りキャッシュカードを奪うなど。先月には区内の90代女性が、新型コロナによる収入減を理由に及んだ詐欺の被害に遭い、キャッシュカードをだまし取られた。他県では業者を装い「水道管にウイルスがついている」と不要な工事を迫る手口もあるという。同署では、政府が進める十万円の給付金についても「詐欺が増加する可能性は高い」と警戒を強める。
中原署管内ではキャッシュカードをだまし取る詐欺が増加。昨年8月から12月は2件だったが、今年は1月から3月ですでに6件の被害が発生している。
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