子ども時に出会う本はその人にとって一生の宝物になります。その本は人生の様々なシーンで読み継がれていきます。
誰かに読んでもらう、誰かに読んであげる、そして歳を重ねてから自分自身のために読む。その時々で異なる印象を受けることでしょう。そんな宝物の1冊に出会いたいものです。
本は2次元ですが、紙の質感や重さ、めくる時の音や匂い、さらに読んだ場所や季節など、五感で感じることにより、3次元にも4次元にも思いを広げていくことができます。自分にとってのお気に入りの本を見つけて是非、何度も読んでみてください。中学生や高校生になった時、そして社会人となってからも、その時々に手元において読んでいただきたいものです。
その本には皆さんの思い出がたくさんつまっています。読書から得た体験や経験は人生をより豊かにしてくれるでしょう。これからも図書館はその手助けをしていきたいと思いますし、そのような場所でいつまでもありたいと願っています。
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